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見せかけではない、本質的な表彰制度

株式会社サイファ 宮原健 クーポンランド事業本部 シニアマネージャー

表彰制度についてお聞かせください。

宮原:表彰制度は、役職など関係なく企画をプレゼンできる形式にしています。 4半期毎に開催して1次選考は書類、2次選考はプレゼンです。選考結果は封筒に入れて受験の合格発表のような雰囲気を出してるので、その瞬間は(みんな)ざわついてますね。

採用基準も明確に示していますので、採用しなかったものについても理由を入れて次の発表やアイデアを練る時に活かせるようにしています。

アイデアを採用された人は全社員の前でプレゼンをするんですが、そこは受賞者を称える場でもあり、同時に本人のコミットする場として会社がきちんと形にしていることを見せる場でもあります。

受賞者の自信にも繋がりますし、スター的なスタッフが生まれてくると、こんな風に自分もなりたい、という目標にもなるんですよね。プランコンテストを始めてからは、活き活きとしたスタッフが増えてきて嬉しく思ってます。

導入されたきっかけはなんでしょうか?

宮原:管理職になってから、社員によく声をかけるようにしてるのですが、ある時、スタッフからお客様のニーズに応えられなくて困っていると相談されたんです。聞いてみると、そのアイデアは非常にいいものだったのですが、人によっては上司に伝えづらかったりしていたのでは、と思ったのです。とすると、“せっかくのアイデアも埋もれてしまう”と危惧しだしたんです。

創業当時は10人くらいの会社だったので、お客様の声をいただいても、すぐに反映できるフットワークはあったのですが、規模が大きくなるとなかなかすぐに企画につなげられなくなってきたんです。広告業界は変化が激しく、お客様がメディアに求めるものが毎月変わる事も多いので、お客様の声が聞こえる仕組みづくりをしないと会社は成長していきません。

そこで、現場と一番触れ合う営業(のスタッフ)にプレゼンの場を用意して、採用されたアイデアを形にできる制度を作りました。制度をはじめてからは、応募がたくさん集まり、前回は7プランも採用されました。嬉しくもありますが、やっぱりアイデアは埋もれてたんだと痛感しました。

今回のプランコンテストが、表彰制度的なものの初めての試みでしょうか?

宮原:過去にもいろいろな制度をやってきたんですが、うまくいかなかったですね。演出として派手な映像を作って、テンションも120%!で挑んだりしていましたが、日々の業務がある中で行うとなると、だんだんと無理が出ていました。制度は作ったものの自然と無くなる事も多々ありました。 その当時の目的は“表彰をする”事だったんですよね。

プランコンテストは“表彰をする”事よりも、“アイデアを形にする”事が1番の目的なので、その為には否が応でも運用しないといけないんです!

ですので、無理のない演出で、身分相応という方向性にシフトチェンジしたんです。運用する側が無理していたりすると、自然と周りがその空気を敏感に感じてしらけてしまうんですよね。必要なのは運用側がどれだけ楽しめるかなんです。運用までをちゃんと仕組化することが大切です!

演出としてBGMを流したりしますが、オフィシャルの場を用意するだけでも、大切な演出のひとつだと思います。終わった後には必ず「すげーじゃん」って声をかけて、いつもどれだけコミュニケーションを取ってるかが重要だと思います。

昔と今とコミュニケーションにどのような変化がありますか?

宮原: 成長期時代はトップダウンの組織でしたが、成熟期に入ってからは、ボトムアップの組織に変えていってます。ただ、急に変化する事は難しくて、トップダウンの時代に入った社員は、アイデアを自分で考える指導をしてなかったので、急に考えろと指示しても難しいですよね。

会社がそうしてたのですから仕方ない事です。それを解消する為にもコミュニケーションのやり方を変えて、「君ならどうする?」っと、アイデアを引き出す方法をマネージャー陣とも喧々諤々話し合ってます。

もともと、上司もアイデアを聞かなかったので、やはり衝突は生まれますが、リーダーには許容力が求められるんだと思います。また、話しやすい関係をつくるためにも役職名から「さん」づけにするようにもしてます。

会社が成長するには仕組・制度・運用がキーワードになってきますが、そこに原動力となる愛情が無ければ、実はただの紙ペラと一緒なんです。今は大変ですが、少しずつ変化してることが嬉しいですね。

弊社の強みは、他のメディアと違って全員正社員で外注も一切していないので、お客様の声にすぐ答えられることなんです。正社員のみの環境なので人材教育にも力を入れられるので、どんどん活かして成長していきたいと思います。

Company

株式会社サイファ

1996年8月ブランドライセンスビジネスを開始。2000年12月マガジン「クーポンランド」創刊、一貫して東京都内に生活圏を持つ都市型F1層に対してお得な情報を提供。現在、都内主要都市のグルメ、ヘア、ネイル、アイビューティー、リラク、エステ、スクール、美容クリニックにおいて、女性の「キレイになりたい!」「おいしいものを食べたい!」という思いを叶えるため、雑誌、WEB、携帯端末、イベントを通じて、クライアントとアクティブなユーザーが出会う“きっかけ”を創出。

People

宮原健

株式会社サイファ クーポンランド事業本部シニアマネージャー。「女性の美サプリ案内所」として生きたリアルな情報を提しているクーポンランドの営業マネージャー。 東京OLのファーストチョイスメディアとして気軽に通え美しくなれる美容サロンやクリニックの紹介をし、業界全体の発展に寄与できるように邁進中。

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