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自慢大会でネタ切れから起きた意識改革!

メディアリンク株式会社 松本 淳志 代表取締役社長

自慢大会というユニークな取り組みをされていますが、どのようなきっかけで始められたのですか?

松本:スタッフとの飲み会の席だったのですが「今どんな仕事をしているの?」と、あるひとりに尋ねたところ「お話しできるような仕事はありません」と謙虚(?)な返答が返ってきました。とっさに「それじゃ~今月給料払わなくてもいいね?」と冗談っぽく答えましたが、実はショックでしたし、まずいなぁとも実感しました。毎月1つくらいは自慢のエピソードはあるでしょ?と思った事がきっかけでした。

確かに、毎月1つは自慢のエピソードがあってもいいですよね。 ちなみに皆さんどのような感じで自慢話をされるのですか?

松本:任意性で各自自慢話をすることになっていますが、ルールは2つ。
1つは『仕事に関する事』、2つ目は『3分で話す』です。
この制度を始めて、もう2年くらい経ちますが、まだまだ盛り上がっています。そのあとに飲み会を行うのですが、自慢を発表することで他部署間と情報共有することになっています。飲み会の席でも、自慢話の話題で笑いあり、涙ありで盛り上がっていますよ。

みんな最初のうちは、思いつくエピソードを話すのですが、だんだんネタ切れになってきて「次の自慢大会で話せるエピソードをつくらなくちゃ」という意識になるみたいですね。こういう動機づけは、どうなのかなぁと思うこともあるのですが、結果が一緒であればいいかなと。“自慢大会があるから自慢するような仕事をする”のではなく、 プロ意識に高まって自然に自慢できる仕事を月に1回はするぞ!という意識改革に繋がってくれればいいなと。

どんなスタッフの方が受賞されることが多いのですか?

松本:3分間で要点をうまくまとめるスタッフが受賞する事が多いですね。(自慢の)エピソード内容が良いことも大事ですが、伝え方によって変わりますので表現力が非常に重要になってきます。

システムエンジニアの多い会社なので、あまり人前でしゃべる機会が少く、同じ社内の仲間であっても10人以上の前で話をすることが苦手なスタッフもいます。そのようなスタッフは緊張して手が震えるので、こちらまで緊張する時もありました。

ただ、そのスタッフが半年間、毎月自慢大会に出続けた頃には見違えるほどの変化がありました。エピソードを話す前のアイスブレークからはじまって、笑いをとるようにまで成長して、その後は毎月、賞を獲るほどになりました。

また、この大会が始まってから、自慢のエピソードがきっかけでだんだん社内でリスペクトされるスタッフも現れてきました。そういうスタッフは、仕事を行う上でのプロセスや取り組む姿勢も素晴らしく、まさに模範的なスタッフだと思っています。

この賞の効果は手に取るように成果が見えるので、とても満足しています。それに、お客様と接する上でも話すスキルが上がると業務も効率よくスムーズに進みますので、このスキルを伸ばしていって欲しいと思います。なにより、仲間が成長していく姿を見ることは非常に嬉しいですね。

松本社長は、話しぶりからとても「仲間」という言葉を大事にされていますが、どの様な経験からそのような想いになられたのでしょうか?

松本: 私は中学時代、野球をやっていました。プロ級のバントの達人として他校からも有名だったんですよ(笑)。ただ、バントの達人になる前は、長距離バッターで首位打者でした。そんな私にある時、監督がバントの指示を出してきたんです。やはり、打った方がカッコいいって気持ちが強かったので、そのサインが来た時は正直、不満でした。

その後、監督にふてくされていた事も見透かされている事に気づいた時、嫌なバントを成功させてやろう!と気持ちを切り替えたんです。その結果、バントが成功する事で試合に勝つことが多くなったんです。勝ちにこだわる監督だったが故に、意表を突いたバントを私に指示したんですね。チームの為に犠牲になる事も、結果にこだわる事もこの時代に身についたと思います。

私は『自分の幸せは人の幸せの中にある』と思っています。これもチームで勝つという野球をやっていたからこそ得た想いだと思います。

『人の幸せの中に自分の幸せがある』という考えは素晴らしいですね。

松本: 会社の理念でもあり、私の生きる意味みたいなものですが、関わる人、全てをハッピーにしたいんです。またそのハッピーになる人を一人でも多く増やせるような会社にしたいんです。お客様もそうですが、スタッフにもハッピーになってほしいんです。

ただ、ハッピーの価値観は違うので、押し付けはしないです。お互いのハッピーを尊重しあい、いろんな考え方の人が集まるからこそシナジーが生まれるんだと思います。いろんなハッピーがあり、それらを共有・創造できるような会社にしたいと思っています。

Company

メディアリンク株式会社

コールセンター向けシステムをはじめ、さまざまなシステムのコンサルティングから設計・製造・運用支援・保守までのトータルソリューションを提供。テレフォニー分野においては、低コストかつ質の高いサービスを実現すると共に、2011年2月にIVR製品「MediaVoice」を、同年5月にオフィスPBX製品「MediaOffice」をリリース。更に2014年2月にはコールセンター向けPBX製品「MediaCalls」をリリース予定。

People

松本 淳志

メディアリンク株式会社 代表取締役社長。メディアリンク株式会社 代表取締役社長。2002年大学卒業後、大手SI企業へ入社。2006年にフリーランスのSEとして独立後、2009年メディアリンク株式会社を設立し、現職に至る。

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