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幹部育成の仕組みをつくる評価制度と表彰制度とは?

株式会社ブレイバンステクノロジーズ 山田和則 代表取締役社長

どの様な表彰制度をされているのかお聞かせください。

山田:弊社では、最も「braVance」つまり「果敢に挑戦し前進した」スタッフを表彰する『MBP制度』を実施しています。 これは定量化できないスタッフの取り組みに対して、日々の報告書や実際の言動をみて、役員で選出して表彰してます。

発表の時は、みんな自分が選ばれるんじゃないかという面持ちをしてるので、わざとじらしたりして場を盛り上げるようにし、私たちも盛り上がってます。選んだ理由もちゃんと伝えるので、みんな次こそは(自分だ!)と盛り上がっているようですね。嬉しい限りです(笑)。

もともとこの賞は、1年に1度だけのものでした。ただ、みんなが忘れた頃に漠然とやっていたので、やはり盛り上がりに欠けました。そこで、どうせなら!と毎月やることにしたんですが、これが断然!毎月やった方が良いんですよ!みんなの盛り上がり方が全然違います。

また、役員選出の表彰とは別に、社員投票による表彰もあります。役員選出ではスポットライトが当たってない人も、この賞では選ばれる可能性があるので、選ばれた時に感極まって泣いてる人を見ると、ホント見ていて嬉しくなります。ただ、社員投票の方は月間にせず、半年に1度の表彰。半年に1度だけというプレミア感を持たせて、少し差別化しています。

他にはどのような制度をされてますか?

山田:『ファンタジスタ制度』というものを作りました。現在、弊社が取り組んでいる課題は、幹部スタッフの育成です。会社が大きくなると、当然のように幹部が必要になってきますが、外部から幹部候補を採用して、うまくいった事例をあまり聞いたことが無かったので、私は生え抜きを育てていきたいと思っています!

幹部育成に表彰制度を取り入れているのは面白いですね。

山田:やはり、同じ志で向かっていく人にこそ幹部になってほしいので、幹部を育成する為に作ったのが『ファンタジスタ制度』です。幹部たる人は、結果を出すことは絶対条件ですが、それと同様に企業理念と行動指針を正しく理解し、自ら実践しながら、他の社員にも伝えていける人材を求めます。

逆に言えば『ファンタジスタ』を獲得した人は、あとは結果さえ出せば幹部になれるよ!というわけでもあります。 でも、そういう意味では、どちらの制度も全て幹部育成のための取組みなんですよね。スタッフみんなに常日頃の行動を見させる、そしてそれを会社だけではなく、スタッフ自らが評価していることに意味があるわけです。

また、「ポイント制の評価制度」を導入していますので、年功序列・職種に関係なく「自分が何をどれだけ頑張ればいいか」が一目瞭然でわかります。一定のポイントを獲得すれば昇給・昇格が実現可能になってますので、結果を出した人はどんどん上がっていけますが、逆にサボった人は、降格するような仕組みとなっています。

降格人事のことはあまり(この記事でも)聞く機会がございませんので非常に興味があるのですが、なぜ降格にも重要視されてるのかお聞かせください。

山田: もともと「日本の評価はなんで横並びなんだろう?」とずっと私自身、疑問を持ってました。そんな制度では本気で仕事に取り組んでいる人は報われない。また、しっかりした評価をつけると社員が辞めていくことにもなるとも聞きます。
そうすると、採用コストがもったいないという会社もありますが、私は採用にコストをかけない会社には先がないと思ってます。競合他社とよく言いますが、今の時代は競争の時代なんです。競争の概念のない、横並び(評価)の組織を作ったら衰退していくのは目に見えてます。

社内でも競争していくような仕組みを作らないと会社は発展していかないと思うんです。それに、私の目標は、将来私が社長でなくなっても100年200年繁栄していく仕組みを作る事です。

任せる仕組み作りを作られるようになったきっかけはなんでしょうか?

山田: 父がベンチャーの経営者だったんですが45歳の時に、病で突然、亡くなりました。父はワンマン型の経営者だったため、会社の経営が破綻し、一時は倉庫に住んだ時代もありました。ですので、私は仕組みを作っていかなくてはと強く思いました。

業績を上げるのは社長として当たり前の仕事だと思うんですが、社長がいなくなっても続く仕組みを作るのが、社長の一番の仕事だと思います。

いろいろな仕組を作るにあたって、定着させる方法やコツなどありますでしょうか?

山田: 評価制度も表彰制度も運用していけないと意味がないんです。形だけでやってるとただの紙ペラですよね。まずは運用する側が、無理のないようにやっていくことも大切だと思います。少ないなと感じたら増やせばいい事なので。

まずは仕組を考えて、あとは盛り上げるのみですね。これやったら楽しいだろうなとかいつも考えてます。それに、僕が一番、楽しんでるのではないかと思います。

Company

株式会社ブレイバンステクノロジーズ

2008年に設立した当社は、ネットワーク・サーバの設計・構築・保守からアプリケーションの開発まで幅広く手掛けている、システムインテグレーターである。社名は、Brave(勇敢)とAdvance(前進) を組み合わせた造語であり、「どんなに困難な状況においても常に果敢に挑戦し前進し続ける技術集団でありたい」という想いが込められている。

People

山田和則

株式会社ブレイバンステクノロジーズ 代表取締役社長。1975年、埼玉県生まれ。大学卒業後、大手NI企業にてNWインフラの設計構築業務などを経験。 その後、ソフト開発会社にてネットワーク事業部の立ち上げと運営を経験し、2008年に株式会社ブレイバンステクノロジーズを設立。

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